脳卒中のお話

前回は糖尿病でしたが、今回は脳卒中のお話です。

脳卒中とは

脳卒中とは、脳の血管がつまったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなって、細胞が死んでしまう病気です。 急に倒れて意識がなくなったり、半身のマヒが起きたり、ろれつが回らなくなったりする発作が起きます。突然に起こることもあれば、一時的な半身のマヒや手足のしびれ、ものが二重に見える、ちょっとの間、言葉が出てこなくなったりといった前触れが先に起きていることもあります。

これは脳の血管が一時的に詰まるために起こるもので、これに気づくと大きな発作の前に治療をすることもできます。でも気づかないことも少なくありません。発作が起きると、脳の、詰まったり破れたりしてやられた部分がコントロールしていた、からだの働きができなくなります。つまり、からだの片側がマヒしたり、言葉が出なくなったり、ものが飲み込めなくなったりといった症状です。それから発作の後、寝たきりになると、使わない筋肉がこわばって動かなくなるという合併症も出てきます。 治療やリハビリでかなり回復しますが、治療やリハビリが遅れると、その分、回復が難しくなります。

脳梗塞と脳出血

脳の血管が詰まるタイプの代表が脳梗塞、脳の血管が破れるタイプの代表が脳出血です。昔は脳出血が多かったのですが、今は脳梗塞が多くなっています。なぜかというと、昔は、高血圧の治療がよくできなくてひどい高血圧の人が多く、栄養が不良で血管が弱くて破れやすかったからです。今は高脂血症や糖尿病などが増えたために、血管が詰まる脳梗塞が起こりやすくなっています。 もうすこし詳しく解説しますと

脳梗塞

脳を養う血管が詰まるタイプで、次の3種類があります。

  • 脳の太い血管の内側にドロドロのコレステロールの固まりができ、そこに血小板が集まって動脈をふさぐ「アテローム血栓性梗塞」
  • 脳の細い血管に動脈硬化が起こり、詰まってしまう「ラクナ梗塞」
  • 心臓にできた血栓が流れてきて血管をふさぐ「心原性脳塞栓症」など。脳卒中死亡の60%以上を占めます。
脳出血

脳の中の細い血管が破れて出血し、神経細胞が死んでしまうタイプ。高血圧や、年をとって脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる場合が多く、日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、意識障害などが起こります。脳卒中死亡の約25%。

くも膜下出血

脳をおおっている3層の膜(内側から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜のあいだにある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が脳全体を圧迫。動静脈奇形が出血の原因の場合もあります。突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが起こりやすく、意識がなくなり急死することも。脳卒中死亡の10%強。

一過性脳虚血発作

脳の血管が詰まるタイプのうち、24時間以内に回復するもの。脳梗塞の前触れ発作ともいわれる。一時的に片方の目が見えなくなったり、ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなどの症状が起こります。再び血液が流れると症状もなくなります。


かかりやすいかどうかのチェック

  • 60歳以上である
  • 運動不足である
  • 高血圧である
  • ストレスがたまっている
  • 高脂血症である
  • ゆっくり休めない
  • 糖尿病である
  • 完璧主義である
  • 家族や親戚に、脳卒中にかかった人がいる
  • 味付けの濃いものが好き
  • 脈が乱れることがよくある
  • 脂っこいものが好き
  • 太っている
  • 味見をせずに調味料をかけることが多い
  • お酒をたくさん飲む
  • 物を食べることが少ない
  • たばこを吸う
  • 菜をあまり食べない

脳梗塞の前触れ発作チェック

  • からだの片側がしびれたり、手足に力が入らない
  • 足がもつれて歩けない話したいのに、急に言葉が出なくなる
  • ろれつがまわらない
  • 人のいうことが一時的に理解できない
  • ものが二重に見える
  • 片眼が見えなくなったり、視界の半分が見えない
  • 食べ物が一時的に飲み込めない

気をつけたいのは、これらの症状が全部出るわけではないということと、症状が続く時間が短いということです。 多いのは5〜15分くらいで、24時間以内に症状が消えると、「一過性脳虚血発作」といわれるものにあたります。こういった前触れ発作があったら、早く病院で見てもらうことが大切です。

脳卒中を防ぐには

最も大切なのは、高血圧を防ぐことです。高血圧を防ぐために大切なのは、塩分をとりすぎないこと。塩分をとりすぎると、体内の塩分の濃度を下げるためにたくさん水分を血管内に吸収します。すると、血液の量が増えるから、血圧が高くなります。野菜や果物に多く含まれるカリウムには塩分をからだから出すはたらきがあるので、これらの食品をとることも大切です。高血圧を防ぐには、関係のあるいろいろな病気を防いだり、治療したりすることと、高血圧の原因となるいろいろな生活習慣を改めることが大切です。

脳卒中の危険因子

大量飲酒
1日に1合を越えてお酒を飲む人には、脳卒中で死亡する人が多くなる。
たばこ
1日平均40本のたばこを吸う人は、吸わない人に比べて4倍も脳卒中で死亡しやすい。
運動不足
運動が不足すると、食事でとったエネルギーを消費しきれず、肥満につながるばかりか、糖尿病や高脂血症、高血圧も引き起こす。
肥満
脳卒中の危険因子である高血圧や糖尿病の原因になるため、間接的に脳卒中の危険因子となる。
高血圧
血圧が上昇すると脳卒中にかかりやすくなったり、死亡する人が多くなったりする。
高脂血症
脳卒中のうち、脳梗塞になりやすい。
糖尿病
糖尿病の人では、脳卒中で死亡する率が、正常な人の2〜3倍になる。
心臓病
心房細動(脈の乱れ)は、心臓の中にできた血のかたまりが血液の流れに乗っていき、脳の血管で詰まって、脳梗塞の原因となる。

高血圧にお役立ち商品

ビタミンC

ビタミンCがビタミンの中でも世界で一番注目されている理由は、抗酸化剤として広く深く効き目をあらわし、血管系や免疫系などの体内の多くのシステムに影響を及ぼすからです。当社の製品にはローズヒップが含まれ、特別な基剤によって長時間にわたって有効成分が徐々に放出されるよう工夫されています。

ビタミンC1000mg:500錠Kirkland
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ビタミンC1000mg(サステインドリリース):60錠Nature's Plus
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カリウム

カリウムにはナトリウム排泄を促す効果があります。(カリウムは細胞の代謝機能や筋肉の収縮に関係している物質です。カリウムとナトリウムバランスによって血圧もバランスをたもちます。ナトリウムをとらなければ良いと言うわけでもないので注意しましょう。)

ポタシウム・グルコネート550mg:100錠Nature Made Nutritional Products
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肥満にお役立ち商品

クロム

ブドウ糖が細胞に取り込まれるには、まずインスリンが筋肉や脂肪細胞にある受容体に結合しなければならないのですが、肥満気味の人はインスリンに応答する細胞の受容体の感度が鈍くなっていて(特に筋肉細胞の感度が鈍い)、食べた糖質は脂肪細胞により溜まりやすくなっています。 クロムには受容体のインスリン感度を引き上げる働きがあり、脂肪細胞よりも筋肉細胞の感度を引き上げる効果が大きくなるように作用します。つまり食べた糖質を脂肪にではなく、筋肉のエネルギーになるように仕向けてくれます。

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L-カルニティブ300 mg カプセルは、非常に安定した水溶性のL-カルニチンで、有効性および純度が高く、効力を最大限に発揮します。

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「ナチュラルデクサトリム」は、健康な食事やエクササイズプランと共に使用しいただけるサプリメントです。・ 脂肪とカロリーを燃やす体本来の性能を刺激します ・さらなるエネルギーをあなたに与えます

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ギムネマシルベスタ

ギムネマシルベスタには糖吸収抑制作用、甘味抑制作用があることから、ご飯や麺類、アルコールなど糖分対策になります。ギムネマ酸は小腸においてブドウ糖の吸収を抑制する働きを持っています。

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りんごペクチン

水溶性のりんごペクチンです。高血圧症の場合も水溶性の繊維が体内の食塩を排泄し、血圧の低下をもたらします。糖尿病やダイエットにも有効です。

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糖尿病にお役立ち商品

ジンク/亜鉛

亜鉛は、インスリンの生成や機能への関与、また免疫能の賦活や生殖機能そのものなどに重要な役割を果たしています

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CoQ10

CoQ10は、もともと体内の全ての細胞に存在する補酵素ですので、重篤な副作用の報告はなく、安全性の高いものです。不足したCoQ10を補給することは、ミトコンドリアの活力を高め、細胞を生き生きとさせます。細胞が活性化すると体全体の新陳代謝も促進されます。悪玉コレステロールの酸化防止による動脈硬化の予防や、糖尿病、高血圧症、歯周病、喘息等の呼吸器疾患などで多数の有効例が報告されています。

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病気や習慣を改善するには

高血圧を防ぐために、減塩が大切です。1日に10g未満にすることが目標ですが、すでに高血圧の人の場合は、7gくらいを目指したほうがいいでしょう。そのためには、ふだんから薄味に慣れていくことが必要です。それに、塩分をからだの外に出す働きのあるカリウムをとること。カリウムは野菜やキノコ類、果物などにたくさん含まれています。 薄味に慣れるには

  • 塩しょう油を使う天然のだしをいかす
  • ハーブや香辛料で味付けする
  • 酢や柑橘類など、酸味を利用する
  • 味見をせずにいきなり調味料を使わない
  • 甘味が濃いと塩分も濃くなりがちなので、砂糖やみりんの量を控える

動脈硬化の原因になる、コレステロールの管理も大切です。魚や植物性の油に含まれている不飽和脂肪酸は、コレステロールを下げる作用があるから積極的にとって、コレステロールを上げる働きのある肉や高脂肪の乳製品を食べ過ぎない。即席麺や、スナック類、チョコレートや卵黄などもコレステロールを上げる食品です。

コレステロールを増やさないために

  • 乳脂肪をとりすぎない
  • 卵黄は1日1個程度に
  • 即席麺やスナック類などを控える
  • チョコレートなど、甘いものは控えめに
  • 肉(とくに脂身)を控える
  • 揚げ物や炒め物は、植物性の油で
  • 青背の魚を積極的にとる
  • 食物繊維を含む食品をとる

最後に、心にゆとりをもつことも重要です。 カッとすると、血圧が上がりますし、ストレスがたまっても血圧は上がります。だから心のゆとりが大切。心のゆとりのためには、普段からストレスを発散する趣味などの習慣をもつといいでしょう。