花粉症のはなし
大量飛散の条件がそろう2005年
記録的な猛暑だった2004年の夏。花粉症にかかっている人はすでに覚悟はされていると思いますが、残念ながら今年はほぼ間違いなくスギとヒノキの花粉が大量飛散しそうといわれています。比較的花粉の飛散量が少なかった昨年春に比べ、今年の飛散量は10〜30倍、例年比でも1.5〜2倍に及ぶのではないかとの報告もあります。
花粉の飛散開始が例年より「早く」、花粉の量が多いことから症状が「重く」、さらに飛散が「長く」続くとの見方もあり、今年の春は、花粉症患者にとってトリプルパンチの被害を被ることになりそうです。
花粉症とは
花粉症とは、スギ・ヒノキ・ヨモギ等の植物の花粉が原因となり、くしゃみ・鼻水・のどの痛み・目のかゆみなどを引き起こす病気のことです。基本的に花粉症はアレルギー性疾患なので病気です。
花粉症の起きる原因は、花粉がアレルギーのもとアレルゲンになっているからです。このようにアレルゲンとはアレルギー症状を引き起こす原因物質のことです。
このアレルゲンが鼻やのどから体内に侵入してくると、体は排除しようとします。
体は排除するために免疫システムが活性化して侵入者を倒すための抗体を作ります。この抗体が出来た後は、体内に花粉が入ってきても抗体と結びつき体内に侵入しないようにしてくれます。また当然侵入者をそのままにしておくことはしません。その結果、花粉をできるだけ体外に排出しようとします。鼻水が出たり、くしゃみがでたり、鼻詰まりを起こすのは花粉を排除しようと抗体が働いているからです。
風邪も花粉症の大敵
ご存知のとおり、風邪と花粉症は別物。「症状が似ているので、要注意」とはよく言われていますが、風邪が花粉症の発症と関わりがあることは案外知られていません。
私たちの体内では、アレルギーを起こす物質である抗原(アレルゲン)が進入すると、これらを攻撃するために、抗体が肥満細胞に乗って現れます。肥満細胞は鼻、呼吸器、目、皮下などの粘膜に多く存在していますが、IgE抗体(スギ花粉に対する抗体)と結びつきやすい性質があります。ふたつが結びついても、通常は粘膜の下のほうにいるのでさほど問題はないのですが、何かの"きっかけ"でその数が増えたり、粘膜の表層に上がってきたりすると、とたんにアレルギーの原因・スギ花粉をとらえ、アレルギー症状をおこしてしまいます。
このきっかけ"のひとつが、風邪をひくこと。風邪をひいて鼻の粘膜が弱っていると、肥満細胞が粘膜の表層に出て来て、IgE抗体と結びつき、さらには花粉をキャッチしてしまいます。風邪が原因で花粉症を発症することもあるし、症状が重くなることもあります。春先の風邪には、くれぐれもご用心を。
花粉症になりやすい年齢とは?
アレルギー性の病気には、花粉症のほか、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなどがありますが、それぞれ発症しやすい年齢が違います。これらのアレルギー性の病気が発症するためには、それぞれ特有の抗体が、体内である程度作られる必要があり、その期間によっていつ頃発症するかがだいたい決まってくるのです。
抗原(アレルギーを引き起こす物質)の量が多ければ、短期間に抗体が作られるため幼少期に発症し、少量であれば、長い時間がかかるので大人になってから発症するというわけです。
花粉症の場合は、一年のうちでも一定の期間だけ抗原(=花粉)にさらされるため、一定量の抗体が蓄積されるには長い期間が必要。そのため発症のピークは20〜30代で、大人のアレルギー疾患ともいえます。
ただ、最近では低年齢でも多く発症が見られるようになり、小学生の児童でも花粉症になるケースが珍しくないとか。できるだけ子どもにスギ花粉を浴びせないようにする、規則正しい生活習慣や栄養バランスのとれた食事を心がけるなどが大切でしょう。特にリノール酸、動物性脂肪の摂り過ぎにはご用心。
花粉症にお役立ち商品
花粉症や呼吸アレルギーによる諸症状を一時的に取り除きます。 鼻づまり、水ばな、くしゃみ、目のかゆみ、涙目、鼻や喉のかゆみを取り除き、鼻や喉の腫れを抑え、通りをよくします。
![]() | Claritin 商品番号:15689ノンドラウジー・クラリティン(レディタブ・アレルギー):50錠 |
花粉症やその他の呼吸器系のアレルギーによる諸症状を一時的に緩和します: ・鼻 水・目のかゆみ、涙目・くしゃみ・鼻や喉のかゆみ
![]() | GNP 商品番号:11140アレルギーリリーフ・ロラタジン(ノンドラウジー):30タブレット |
花粉症や呼吸器系アレルギーによる以下の諸症状の一時的な緩和にお使いください: ・鼻 水・くしゃみ・目のかゆみ、涙目・鼻または喉のかゆみ
![]() | Kirkland 商品番号:15912アレルクリア:300錠 |
最後に日々のお食事についてお話しましょう。
花粉症における食事・食材
基本的に健康維持・増進に働く食事、ということになります。
| ○ 推奨できる食材 | x 敬遠したい食材 |
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