暑い夏には、冷たいものを飲み過ぎたり、冷やしすぎたりして足がむくんだりしている方も多かったのではないでしょうか?

「むくみ(浮腫)」は皮膚の下に水がたまった状態です。皆様もご経験があると思いますが長い時間、立ち仕事をしたり、また、デスクワークで長い時間、一定の姿勢で動かなかったりすると靴がきつくなってしまいますよね。病気でなくても誰でも多少はむくむものです。特に、沢山塩辛いものを食べたり、お酒を飲んだ翌朝などに誰にでもむくんだ経験はあると思います。このような時に体重をはかると1-2kg体重が増加し、その分だけ体に水分が余計にたまっているのです。通常は数日以内にむくみは取れてしまい体重も元に戻ります。しかし、何日間もむくんだままであったり、3kg以上水分が溜まる場合は内臓病(腎臓、心臓、肝臓、内分泌疾患等)が原因のことがありますので病院で一度検査を受けておくべきです。

女性のむくみ

女性は、もともと冷えやすく血行が悪くなりやすいため、むくみやすいといえます。生理前や妊娠、更年期にもむくむことがあります。時期を過ぎれば自然に戻る場合は問題ありません。ただし、ダイエットなどで栄養バランスを崩している場合は要注意です。

また、若い女性の方で美容的な見地からむくみや体重を過度に心配される方がいらっしゃいます。しかし内臓の検査で異常がなければ内科の治療対象とはなりません。むくみを取り除く薬(利尿薬)を乱用すると、一時的にむくみは取れますが、利尿剤は尿細管での再吸収機能を鈍らせるので、体に必要な水分、塩分、ミネラルまで出してしまうのでかえって危険です。ヒトは誰でも多少はむくむものです。病院で一度は検査すべきですが検査の結果異常がなければ安心してください。過度に心配されないほうが良いでしょう。

むくみの予防法

 

病気が原因で起こるむくみでなければ、次のような方法で血液の循環を改善することで、むくみを予防することができます。

1.冷えを防ぐ

体を冷やすと腎臓の血流が減って機能低下が起こり、むくみの原因になります。冷房などのきかせ過ぎで体を冷やさないようにしましょう。

CoQ10

冷え、むくみに

CoQ10 100mg:130ソフトジェル Tru Nature
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朝鮮人参

朝鮮人参は、血を増やす働きがあるので、貧血の予防に役立ち、血行を良くする働きがあるので、冷え症、低血圧にもよいといわれています。

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ニンニク

ニンニクも冷え性、疲労回復、血行を良くするのに役立ちます。

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2.マッサージを行う

液循環をよくするために、静脈血のうっ滞が起きやすい脚などをよくマッサージします。家事や長時間のデスクワークなどでむくんだときには、手軽にできる青竹踏みもお勧めです。また、適度な運動は血液循環を促し、むくみの予防や解消に役立つので、散歩をしたり、軽くウォーキングなどをするとよいでしょう。

ビタミンE

血液循環をよくします

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ストッキング

脚のむくみには「弾性ストッキング(足首の圧力が強く、膝や太ももに近づくにつれて、だんだん圧力が弱くなるストッキング)」などを使っても、効果が期待できます。

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3.塩分を控え、カリウムを摂取する

食塩の成分であるナトリウムは、間質液などの細胞外液に含まれており、食塩をとり過ぎると、間質液中のナトリウム量が多くなります。すると、浸透圧によって血液中の水分が間質液に移動してむくみが起こるので、摂取する食塩の量を控えます。また、カリウムには、体内のナトリウムの排泄をよくする効果があるので、カリウムを多く含む果物や緑黄色野菜、豆類、いも類などを十分にとりましょう。

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むくみ除去に

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ただし 、すでに腎臓病と診断された方は、カリウム含有量の多い生野菜や果物の制限が必要です。

[腎臓病の方]
腎臓内で余分なカリウムを排泄できない為、そのカリウムが心臓の働きを妨げることがある。その場合、不整脈を引き起こし、心臓停止の危険性もあります。

4.水分をとり過ぎない

水分をとり過ぎると、症状を悪化させるので、注意しましょう。ただし、むくみが起きているからといって、水分の控え過ぎはよくありません。

むくみには、一過性で心配のないものもありますが、大きな病気の一症状として現れるものもあります。毎日むくみが起こるなど、病気が疑われるときは、早めに受診してむくみの原因を見つけて、治療することが大切です。

今回は、むくみと関係の深い、 “腎臓"についても、みておきましょう。

腎臓は、「沈黙の臓器」と言われており、病気になっても、自覚症状がなかなか現れません。尿の異常は、こうした気づきにくい腎臓の症状を知らせてくれるのです。現代人の腎臓は、塩分過多の食生活によって酷使され続けています。

腎臓の大切な役割

腎臓は、そら豆のような形をした臓器です。腰より少し上の背中側に、背骨を挟んで2個あります。 腎臓は体内の環境を一定に保つという大切な働きをしており、腎臓の働きが著しく低下すると、その働きを補うために、透析療法などが必要となります。腎臓の危険信号を見逃さないためにも、腎臓の働きを理解しておくことが大切です。

腎臓の役割
  • 老廃物や有害な物質を体外に排泄する
  • 体内の水分量や体液の成分をコントロールする
  • さまざまなホルモンを分泌する

腎臓は体内のクリーニング工場。血液中の老廃物を濾過し、尿として排泄する。常にキレイな血液を保つ為の大きな役割を担っているのです。

尿は健康のバロメーター

腎臓に異常が起こると、尿にさまざまな変化が現れますが、なかでも比較的わかりやすいのが、尿の色に現れる異常です。健康な人の尿は、濃淡の差は見られるものの黄褐色をしています。しかし、尿が赤褐色をしている場合や、白く濁っている場合は、腎炎、尿管結石、膀胱炎のような病気が疑われます。すぐに医療機関を受診して、詳しい検査を受けてください。

異常が認められたのにそのまま放っておき、症状が悪化し慢性腎不全になると、人工透析や腎臓移植をしないと生命の危険にさらされることになります。

また慢性腎不全は、高血圧に起因する腎硬化症や、糖尿病に起因する糖尿病性腎症などが原因となることもあるため、こうした病気がある人も注意が必要です。

尿検査

腎臓に異常がある人の場合、尿の色には問題がなくても、健康な人の尿には見られない物質が出ていることもあるため、自覚症状がなくても、定期的に尿検査を行う必要があります。尿検査の結果で特に注意したいのは、「たんぱく尿」「血尿」「糖尿」の3つです。

「たんぱく尿」

「たんぱく尿」は、腎臓の異常を示す重要なサインで、「尿細管性たんぱく尿」と「糸球体性たんぱく尿」があります。なお、健康な人でも、激しい運動や入浴、発熱のあとなどに、たんぱく尿が出ることがありますが、この場合は再検査でたんぱく尿が見られることはほとんどありません。たんぱく尿が出ていたらなるべく早く腎臓内科を受診してください。自覚症状がないからといって放置しておいてはいけません。

「血尿」

「血尿」には、大きく分けて、「肉眼的血尿」と「顕微鏡的血尿」があります。顕微鏡的血尿が認められる場合は、糸球体に炎症が起こっている可能性があります。

「糖尿」

「糖尿」が見られる場合は、糖尿病の可能性が濃厚です。また、「腎性糖尿」といって、血液中のブドウ糖が多くなくても、尿細管の再吸収力が低下するために、糖尿が出ることがあります。

ネフローゼ症候群とは?

むくみを起こす腎臓病の代表的な病態が、「ネフローゼ症候群」です。

ネフローゼ症候群とは、血液中の「アルブミン」というたんぱく質が、腎臓の糸球体の障害によって尿の中に多量に排出され、血液中のアルブミンが減る状態をいいます。原因は、さまざまですが、「たんぱく尿」が出るのが特徴です。

アルブミンには、血液中の水分量を調節する働きがあるので、血液中のアルブミンが減少すると、その調節がうまくいかなくなって水分が血管の外へしみ出すために、むくみが起こります。むくみは、初期には、まぶたや顔に現れますが、進行すると次第に全身に及ぶようになります。全身倦怠感などの症状もあります。

治療は、安静が第一で、「ステロイド薬、免疫抑制薬、利尿薬、アルブミン注射」などの薬物療法で、腎臓の働きやむくみの改善を図ります。糖尿病など、原因となる病気がある場合は、その治療もあわせて行われます。

過激なダイエットや拒食症などの低栄養状態でも、血中アルブミンが減少します。 アルブミンがダイエットなどによるタンパク質不足で減少すると、むくみが起こります。細胞間にあふれた水分を回収出来なくなり、水分が身体に溜まりやすい水太り体質になってしまいます。
また、ダイエット以外でもアルブミンは減少します。タンパク質の多くは肝臓で作られるため、暴飲暴食などで肝機能が低下するのも原因の一つです。暴飲暴食した後のむくみは肝臓からの警告かもしれません。むくみは身体の異変を知る大切なシグナルなのです。

腎臓を機能低下させる尿酸

尿酸はアミノ酸が分解されて発生するものです。尿酸値は肉・酒をよく摂取する人では高い傾向にあります。腎臓から排泄されるものなのですが、腎機能が低下してくると高くなってきます。お肉の食べ過ぎで高い人もいますから、これが高いからといって一概に腎臓が悪いとは言えません。

しかし、高尿酸血症は放っておくと、動脈硬化や痛風、尿酸性腎症、心筋梗塞などの病気を引き起こす可能性を秘めていますので、放置はいけません。まず、原因を調べ、尿酸を作りすぎてはいないか(尿酸代謝異常・食生活の問題など)、尿酸をうまく排泄できないのではないか(代謝異常・腎機能障害)などをはっきりさせて、その原因に対する治療を行います。

放置しておくと、身体のあちことに「痛風結節」という結晶を作り、関節の強い痛み、腎不全などを起こします。腎機能障害で尿酸が高くなることもあれば、尿酸自体が腎機能を低下させることもあるのです。

高尿酸血症が、若い人にも増えています!

現在、高尿酸血症及び痛風の原因として挙げられているのは、アルコール(飲酒)、激しい筋肉運動、メンタルなストレスの3つで、これらの3要素が重なれば、生体内で尿酸の合成も倍加される、そうです。

尿酸値を上げないためには

  • 肥満傾向の方は、体重を減らす。高尿酸血症には、肥満者が多く肥満を招いたエネルギーの過剰がなんらかの形で尿酸の代謝に関わっているものと考えられています。
  • 水分をたっぷりとり、尿量を増やして尿酸の排泄を促す
  • ミネラル・ビタミン豊富な野菜・海藻類などのアルカリ食品を一緒に食べる
  • お酒は、多く飲まないように気をつける。
  • ウォーキングなどのゆっくりとした有酸素運動をする。激しい運動は尿酸値を上昇させます。
  • ストレスも尿酸値を上昇させるので、注意する。

マルチビタミン

栄養価の高いWholefoodsと呼ばれる自然素材でつくられ、長時間かけて体に吸収されるタイプなので、吸収効率も良くできているマルチビタミン。

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ネトル

ネットルは、尿酸を排泄する作用があるため血液浄化剤として珍重されています。

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キャッツクロー

キャッツクローはリウマチ、痛風あらゆる痛みを緩和します。

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腎臓・尿路の結石について

激しい痛みが起こることが多い結石は、男性に多い病気です。

尿の中には、さまざまな物質が溶けているため、それが何らかの理由で結晶化すると、それが核になって結石ができます。なぜ結石ができるのかはよくわかっていませんが、尿の停滞や細菌の感染、手術の時の糸など尿路の異物、代謝異常などが結石を作りやすくしていると考えられます。

一口に尿路結石といっていますが、結石を作る成分によっていろいろなものがあります。尿のアルカリ性、酸性の違いでできやすさが違ったり、食事と関係なく遺伝的にできるものもあります。また、成分によってその予防法も違ってきますから、一度結石が出た人は成分を分析してもらって、予防するような生活を心掛けるといいでしょう。

予防は、それぞれの結石の成分によって違います。尿路結石は8割以上がシュウ酸カルシウム結石です。カルシウムの取りすぎで結石が出来ることはほとんど無く、むしろ少ないことの方が結石の心配があります。高シュウ酸尿が主な危険因子であることがわかってきました。尿中のシュウ酸を減少させるためには、あえてカルシウムを多く摂って腸管内でシュウ酸と結合させて不溶性のシュウ酸カルシウムを便として排泄させることが結石生成の予防になります。 また、尿酸でも結石はできますが、この時はアルコールの飲みすぎや太りやすいような食事は避けて下さい。

尿酸を成分とする結石は、中年男性に多く肉食中心の食生活が原因です。痛風を合併することが多いです。

● バランスのとれた食事を摂るように心がける。シュウ酸を多く含む食品の摂取制限。→シュウ酸は、「ほうれん草やたけのこ」などアクの強い野菜や、「チョコレート、コーヒー、紅茶」など多くの食品に含まれているカルシウムの多い「乳製品、大豆製品、小魚」などの食品は、積極的にとりましょう。また、ビタミンCは水溶性で、余分なものは尿で排泄されますが、ビタミンCを摂りすぎると、その代謝の過程で、シュウ酸が増え、腎臓などの結石の原因になるという指摘があります。 とても稀で、ビタミンC量もかなり大量のようですが、結石のできやすい人は注意が必要です。また、「尿酸」には、シュウ酸カルシウム結石の成長を助ける働きがあります。一方、「クエン酸」には尿中のカルシウムの性質を変えて、シュウ酸との結合を防ぐ働きがあります。尿路結石を防ぐためには、尿酸のもとになる「プリン体」の摂取を控えて、クエン酸を増やすことも重要になります。


● 尿が濃くなると結石ができやすいので、水分を充分に補給し、結石をつくりにくくし、結石の自然の排泄を促す。睡眠中は水分の補給がないため、結石成分となる塩類の尿中濃度が高まり結石ができやすくなるため、夕食は控えめにとることが大切です。また、かつては、“ビールをたくさん飲んで結石を押し流すとよい"といわれましたが、これは逆効果です。ビールにはプリン体が多いうえに、飲酒後は脱水症状が起きて、尿が濃くなりやすいのです。


● からだを動かすことで代謝や排泄をスムーズに行う


などを注意してください。

クランベリー

クランベリーは、尿道結石に効果的とされています。苦痛を伴う膀胱炎および尿関係等の感染症に大変効果的とされています。ただし、痛風の人は尿酸が酸性に傾いていると結石ができやすくなるので利用しないほうがいいでしょう。

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腎臓を健康にする生活

腎臓は体の内部環境を整える器官ですから、内部環境が整っていれば、腎臓の負担は少なくなります。できる限り、環境を整えて、腎臓に負担がかからないよう、日常生活習慣のなかでカバーしてあげましょう。

  • 冷えや過労をしないように。 夜更かしや過労は腎臓に負担がかかるため、睡眠をきちんととって規則正しい生活を。
  • 塩分を制限しよう。 塩分の過剰摂取は、血液のバランスを一定に保つために、腎臓機能を酷使する原因になります。また、高血圧が腎臓の機能を低下させる原因にもなっています。高血圧を昂進させないために塩分の制限を行いましょう。
  • かぜなどをひかないように免疫力、抵抗力を強めておく。 急性腎炎はかぜや扁桃炎のあとにおこることが多いので、できるだけかからないようにし、かかったときには早めに治療を。予防のためのうがいや、早めの治療を心がけよう。また、一般的な感染症、たとえば肺炎、胆のう炎、敗血症などにかかった場合、重症なほど腎臓に悪影響を及ぼす可能性があります。
  • 水分を十分にとり、排尿をがまんしない。 健康であれば、水分をたくさんとって排出するほうが、腎臓に負担がかからない。
  • 高血圧や糖尿病のある人は定期的に健診を。 高血圧や糖尿病で動脈硬化が進むと、腎臓に悪影響が出ます。

腎臓が、胃や肝臓などと違うのは、悪くなると2度と回復しないという点だそうです。たいせつな腎臓をいたわる生活をしたいものですね。